
アウェー群馬戦、最後まで闘志捨てずに奮闘 残り15試合、戦いは続く
「俺が一番信用しているのはフル(ガード古川孝敏主将)とシゲ(ガード田口成浩)」。昨年12月下旬、最下位茨城戦の惨敗を受け開かれた選手間ミーティングで、フォワードのキッドが言った。そのミーティングで、…
「ハピ担の記者ノート」に関するニュース一覧です。
「俺が一番信用しているのはフル(ガード古川孝敏主将)とシゲ(ガード田口成浩)」。昨年12月下旬、最下位茨城戦の惨敗を受け開かれた選手間ミーティングで、フォワードのキッドが言った。そのミーティングで、…
これまで一貫していた発言に変化が見られた。秋田ノーザンハピネッツのガード古川孝敏主将。昨季から変わらないキーワードは、「チームの共通認識」だったが、8日の群馬戦後、珍しく「個の力」の必要性に言及した…
和やかなムードが会場を包んだ。先月25日に秋田市で開かれたハピネッツのファン交流イベント。コート上では険しい目つきの選手も、この日は終始柔らかな表情だった。
年明け以降、ハピネッツのガード長谷川暢が気迫のディフェンスで流れをもたらす場面が目立つ。昨年末に新型コロナウイルスの濃厚接触者となった影響で先発メンバーを外れ途中出場するようになったが、それが思わぬ…
ハピネッツの選手を取材中、1度だけ怒気をはらんだ声が返ってきたことがある。昨年4月17日。チャンピオンシップ(CS)出場権を争う三河との直接対決2連戦の後だった。
強豪との戦いで爆発的な活躍を見せたり、3人制の日本代表として五輪に出場したり。周囲も認めるポテンシャルがありながら殻を破れない。ハピネッツのガード保岡龍斗は今季も好不調の波がある。
ハピネッツが拠点とする秋田ノーザンゲートスクエア(秋田市)で、昨季からお決まりの光景がある。全体練習終了後、繰り返しペイントエリア内で動きを確認するガード古川孝敏主将の姿だ。ブラスウェルヘッドコーチ…
11日に秋田市のCNAアリーナでハピネッツと戦った千葉Jのパトリックヘッドコーチ(HC)が試合後、興味深いことを口にしていた。「この体育館はほかの場所の感覚とは全く違う。天井が非常に高く、サイドライ…
昨年12月30、31日のホーム2連戦を、久々にらしさ全開のアップテンポなバスケットで連勝した秋田ノーザンハピネッツ。前節までホームで1勝9敗と重苦しいムードが漂っていたチームに勢いをもたらしたのは、…
粋な計らいだった。24日に秋田市のCNAアリーナで行われたハピネッツと広島の一戦に、秋田県内のひとり親世帯の家族計85人が招待された。自身も母子家庭で育ったガード古川孝敏主将が発案。観戦チケットと直…
17日に新潟県長岡市のアオーレ長岡で行われた秋田と新潟の一戦。第4クオーター中盤で20点リードと大勢が決まる中、秋田のベンチが異様に盛り上がる場面があった。
今年5月、愛知県豊橋市総合体育館で三遠との昨季最終戦を勝利で飾ったハピネッツ。初のチャンピオンシップ(CS)進出を決め、B1でのチーム最多となる31勝目を手にしたが、前田顕蔵ヘッドコーチは手放しでは…
序盤戦のハピネッツを引っ張っているのが古川孝敏主将、田口成浩の両ガードだ。1試合平均得点はいずれも13・1で、3点シュート(3P)成功率は4割超。2人がともに2桁得点だった試合の勝率は7割を超える。
プロスポーツの世界で、主力の故障は若手の台頭につながるという側面もある。資金に限りのある地方クラブにとってはなおのこと。ハピネッツのフォワード・カンターが股関節のけがで離脱して以降、3年目のフォワー…
ハピネッツらしくない戦いが続いている。開幕から厳しいカードが続いているとはいえ、1試合平均81・5失点はリーグ24チーム中7番目の多さ。75・7点で4番目に少なかった昨季とは様相が異なる。