
サケ、焼くと身がふっくら めでたい席での定番 うめな!秋田の魚(10)
銀色に輝くサケは今が旬。身は柔らかく、淡泊でくせがないためどんな料理にも合う。秋田県水産振興センター(男鹿市)総務企画室の三浦信吾さん(24)は「小骨がなく食べやすい。子どもから大人まで愛される味」…
本県の海や川では、約150種もの魚介類が水揚げされます。秋田県水産振興センターの担当者から季節ごとに取れる海の幸を紹介してもらい、秋田の魚の魅力を伝えます。
銀色に輝くサケは今が旬。身は柔らかく、淡泊でくせがないためどんな料理にも合う。秋田県水産振興センター(男鹿市)総務企画室の三浦信吾さん(24)は「小骨がなく食べやすい。子どもから大人まで愛される味」…
今月から底引き網漁が解禁され、カレイ類が出回っている。秋田県沖で取れるのは約10種で、県水産振興センター(男鹿市)総務企画室の甲本亮太さん(49)は「それぞれ身の質や味わいが違う」と話す。手頃な値段…
茶褐色の平らな体とカエルのような顔立ちの「マゴチ」。身は透明感があり、うまみたっぷり。夏を代表する白身魚の一つだ。県水産振興センター(男鹿市)総務企画室の佐藤滉平さん(32)は「フグに匹敵する味わい…
ほぼ年間を通して秋田県沖で漁獲されるホウボウ。透明で歯応えのある身はうまみと甘みが感じられ、上品な味わいだ。県水産振興センター(男鹿市)総務企画室の寺田幹さん(32)によると、加熱すると身が引き締ま…
ほかほかのご飯をかみしめると、口いっぱいに磯の香りが広がる。秋田県沿岸でこの時季に取れる生ワカメを使った「ワカメご飯」は、県水産振興センター(男鹿市)増殖部、柳原陽さん(30)の一押しメニュー。「生…
灰色の細長い魚体にとがった鼻先。大きな目は見ていると引き込まれそう…。これからの時期、秋田県沖で水揚げされるアブラツノザメだ。沿岸部ではタラとともに冬の味覚として親しまれてきたが、調理法が分からず手…
秋田県沖ではムシガレイやババガレイ、マガレイなど約10種類のカレイ類が取れる。このうちマコガレイは身が厚く、新鮮なものは刺し身がお薦めだ。こりこりとした歯応えで、口の中に甘みが広がる。県水産振興セン…
いかつい表情にごつごつした岩のような体。オニオコゼは、淡泊な中にうまみがある。県水産振興センター(男鹿市)総務企画室の寺田幹さん(32)のお薦めは唐揚げ。カリッと揚がった皮にホクホクの身がたまらない…
赤と黄のコントラストが目を引く魚体に、目と口が離れたのんびりとした顔―。秋田県沖で漁獲量が増えているアカアマダイ。県水産振興センター(男鹿市)総務企画室の甲本亮太さん(48)は「ぜひ一夜干しで食べて…