
西村魚屋(潟上市)、男鹿市から移転オープン 亡き父の店、娘引き継ぐ
11月上旬、西村魚屋は秋田県男鹿市払戸から潟上市天王に移転オープンした。鮮魚のほか、総菜や野菜などの食料品をそろえ、開店直後から注目を集める。店主の西村麗子さん(40)は「気軽に立ち寄れて、買い物や…
こだわりや個性がきらりと光るお店、ユニークなお店、地域の人たちに長年愛されているお店…。そんな、県内各地で見つけたちょっと気になるお店を紹介します。
11月上旬、西村魚屋は秋田県男鹿市払戸から潟上市天王に移転オープンした。鮮魚のほか、総菜や野菜などの食料品をそろえ、開店直後から注目を集める。店主の西村麗子さん(40)は「気軽に立ち寄れて、買い物や…
和の伝統を感じさせる秋田県仙北市角館町の武家屋敷通り。その一つ西側の小道に「きもの乃館 藤むら」はある。着物がよく似合う町で、戦後間もない頃から続く呉服店だ。
秋田県大館市出身の佐々木幸嗣さん(47)は、念願の転身をかなえた。佐々木さんは、約25年間身を置いてきたアパレル業界から心機一転、未経験の飲食業界に飛び込んだ。趣味だったスパイスカレー作りを仕事に変…
ワインボトルを包んだり、つるしてタペストリーとして飾ったり―。色とりどりの手拭いが店内に飾られ、さまざまな使い方を提案している。秋田市保戸野の「しょっぷMA―NA―HI」は手拭いをメインに扱うセレク…
西の杜書房(秋田県大仙市)には、約8畳の店内に、店主の小原益巳さん(46)が集めた歴史小説や図鑑、最近の人気漫画まで5千冊以上の本が所狭しと並んでいる。戦前に発行された歴史書や、筆者のサインが入った…
秋田市南通のヤマキウ南倉庫にある花店「florist natural」(フローリストナチュラル)は、気取らない雰囲気で、部屋になじみやすい花をそろえる。生花とドライフラワーを扱っており、店員の田口か…
磯の香りがふわりと漂う店内。秋田県横手市平鹿町で昆布の加工販売を手がける小松百治商店は、昔ながらの製法で職人が削るおぼろ昆布やとろろ昆布を取り扱う。商品は「ヤマヒャク」の屋号で市内外のスーパーにも並…
秋田県にかほ市のJR金浦駅前の通り沿いにひっそりとたたずむ「caffe(カフェ)ふらっと」。芸術作品の展示スペースが店の半分ほどを占め、地元作家らが手がけた力作が並ぶ。
のどかな田園風景や雄大な鳥海山の山容を楽しめる秋田県由利本荘市の由利高原鉄道鳥海山ろく線。羽後本荘駅を出発して三つ目の鮎川駅で降りると、小さな食堂が目に入る。その名も「駅前食堂」。
秋田県鹿角市花輪の「ちゃまや」は、野菜たっぷりの家庭料理を楽しめる店だ。管理栄養士の資格を持つ田中ユウ子さん(65)が、主菜と副菜、デザートの計9品とご飯、汁物で800キロカロリー以下のヘルシーなラ…
秋田県男鹿市船越の書店と銀行の間にある、真っ赤な看板が特徴の和菓子工房「甘楽(からく)」。扉を開けると、右手にまんじゅうやどら焼きなどが並んだ陳列棚、左手には接客カウンターがあり、それぞれ数歩で手が…
秋田県大仙市刈和野にある「斎藤精肉店」は、創業94年となる、肉と手作り総菜の店。大人気の「肉コロッケ」(160円)を求め、子どもからお年寄りまで多くの人が足を運ぶ。
店に入ると、世界中の風景や現地人を収めた写真が壁にびっしり張られている。店主の小川和郎(かずお)さん(69)が、バックパッカーとして旅した20代の頃に撮影。カウンターに座れば、思い出話を聞きながら本…
店内にふわりと広がるだしの香りが食欲をそそる。壁には表情を崩した子どもや家族、高齢者グループなどの写真がずらりと並ぶ。ここは秋田県湯沢市にある、JR湯沢駅の目と鼻の先にある「フォトメモリー写優館」。…
秋田県大館市中心部にある「渡正(わたしょう)釣具店」は、若者から高齢者まで幅広い年代の釣り好きが集う場所だ。2年前に建てた新店舗は灰色の外壁が目を引き、中はルアーや糸、さおなどの用具が所狭しと並ぶ。
秋田市の手形陸橋を東側に下った先で交わる県道沿いに、カフェ「Souffle Pancake Rocco(スフレパンケーキロッコ)」がある。店内は白を基調とした明るい雰囲気で、店主の鎌田晴久さん(34…
秋田県五城目町中心部にある書店「渡辺五松堂」を訪れるのは、読書好きな「本の虫」だけではない。カブトムシやクワガタムシなどの昆虫と飼育道具を販売するスペースがあるため、「虫好き」も多く通う珍しい本屋だ…