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5部門入賞表彰、新聞きりぬきコンクール 10回記念賞に深澤さん

第10回記念賞の記念品を贈られる深澤小夏さん

 秋田魁新報から気になる記事を切り抜いて作品を作る「第10回新聞きりぬきコンクール」(秋田魁新報社主催)の表彰式が24日、秋田市のさきがけホールで行われた。小学校4年生以下と同高学年、中学生、高校生・一般、特別支援教育の5部門で入賞した33個人・グループと、学校賞の1校が表彰された。また、コンクールの節目を記念して贈られる「第10回記念賞」の表彰も行った。

 入賞者ら約130人が出席。同社の佐藤孝男執行役員読者局長が賞状と記念品を、共催の新聞インキメーカー・DICグラフィックス(本社・東京)の小川一夫・東北支店長兼東北営業グループマネジャーが副賞を手渡した。

 審査委員長を務めた眞壁聡子・県教育次長は「印象的だったのは、テーマに対する視点の多様さ。『自然災害』をテーマにした作品では被害の大きさだけにとどまらず、被災した人々の苦しみや悲しみといった思いにも目を向け、自分たちのすべきことを考えていた」などと講評した。

 第10回記念賞に選ばれた横手市立十文字第一小6年の深澤小夏さんの作品のテーマは「クマとわたしたち」。深澤さんは小学4年の時から「クマ問題」を追い続けてきて、今年は「行政」「地域」「県民」それぞれの視点から記事を切り抜いた。深澤さんは「自分で大学の先生に取材して書いた記事を載せるなどの工夫をした。今後も自分なりに『クマ問題』を追っていきたい」と話した。

 応募点数は小学校4年生以下の部に14点、同高学年の部に31点、中学生の部に138点、高校生・一般の部に17点、特別支援教育の部に5点の計205点。入賞作品は12月2日までさきがけホールに展示する(午前10時~午後5時、26日休館)。入場無料。

(2018/11/25 秋田魁新報掲載)