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優秀学校賞受賞の平鹿中に表彰状 新聞感想コンクール

 新聞記事を読んだ感想や、家族や友人に聴いた意見を応募する第9回「いっしょに読もう!新聞コンクール」(日本新聞協会主催)の表彰式が15日、横浜市中区の日本新聞博物館であり、福井市宝永小5年の橋本隼人君(11)ら小中高の各部門の最優秀賞受賞者3人に、賞状と記念盾が贈られた。

 橋本君は福井新聞で、犬猫を過密飼育している福井県内の「子犬工場」が刑事告発されたとの記事を読み、動物の命が人間の都合で粗末に扱われていると気付いたという。表彰式で「ペットショップで売られる犬猫が狭いケージに閉じ込められていると知り、心が痛くなった」と話した。

 名古屋市立志段味(しだみ)中3年の道源琴乃さん(15)が読んだのは、妊娠中の胎児が死亡したのに休みを認められなかった女性を取り上げた読売新聞の記事。「職場の上司は妻や娘にも同じことが言えるのか」と憤った。

 埼玉県立川越女子高1年の小椋由貴さん(15)は、消費者庁が行き過ぎた表現の広告への監視を強めているという読売新聞の記事で「情報が信頼できるか判断するのは自分だ」と感じた。

 式典では教育に新聞を活用して優秀学校賞を受賞した15校を代表し、横手市立平鹿中にも表彰状が贈られた。

(2018/12/16 秋田魁新報掲載)