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文化・社会・教養

勝平得之 創作版画の世界
- 加藤隆子
- 四六判、306ページ
- 定価:1,800円+税
- 1月4日(月)発売
秋田市立赤れんが郷土館・勝平得之記念館学芸員の加藤隆子さんが執筆し、2016年から本紙に長期連載した「郷土を描く・版画家勝平得之の生涯」を一冊にまとめた。本書はカラー口絵を含め多くの作品も掲載。没後50年に当たる新年を機に、郷土への深い愛情を持ち続けた人生と版画家としての足跡をたどる。

マンガ万歳―画業50年への軌跡
- 語り 矢口高雄
- 四六判、166ページ、一部カラー
- 定価:1,300円+税
- 在庫あり
本紙連載の聞き書き「シリーズ時代を語る」の矢口高雄編を一部加筆・修正。短編漫画作品も収録する特別版。旧増田町(横手市)に生まれ、農家の長男だった矢口さんはいかにして漫画界の巨匠になったのか。波瀾(はらん)万丈の漫画人生を紹介する。

秋田ふるさと検定公式テキスト2020年版
- 秋田県商工会議所連合会監修
- B5判、182ページ
- 定価:1,800円+税
- 在庫あり
秋田ふるさと検定は、本県の「歴史」「観光・施設」「祭り・行事」「自然」「生活文化」「産業」に関する知識の深さを1〜3級で認定するもの。秋田県商工会議所連合会が毎年実施している。公式テキストは、各分野の出題者が執筆。秋田のさまざまな情報が詰まった一冊。秋田のガイドブックとしても活用できる。

イージス・アショアを追う
- 秋田魁新報取材班・編著
- A5判、300ページ
- 定価:1,600円+税
- 在庫あり
秋田魁新報は今年、地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の防衛省報告書に誤りがあるのをスクープし、2019年度新聞協会賞を受賞。本書は、配備計画が表面化してから1年半にわたる取材の舞台裏をドキュメントで描く。

八郎潟・八郎湖の魚〜干拓から60年、何が起きたのか
- 杉山秀樹
- A5判、120ページ
- 定価:1,300円+税
- 在庫あり
著者は県立大生物資源科学部客員教授の杉山秀樹さん。琵琶湖に次ぐ国内第2位の広さを誇った「八郎潟」が干拓され、今の「八郎湖」となって約60年が経過した。この間、何が変化し、何が変化しなかったのか。魚類に着目して干拓後の変遷を紹介する。

魂のゆくえ 平田篤胤「再生記聞」を読む
- 簗瀬均 著
- 四六判、258ページ
- 定価:1,500円+税
- 在庫あり
本紙「にちよう遊学空間」に連載した記事に加筆・修正、篤胤の略伝を追加。前世の記憶を持つという少年の言葉を記録し、魂のゆくえを考究した篤胤。残された人々の心を癒やす力を持つ近世碩学の思索をたどる。

バリトン伊藤 手芸男子です!
- 秋田魁新報社
- A5判、オールカラー、100ページ
- 定価:1,000円+税
- 在庫あり
タレント活動の傍ら、自宅で仕立ての仕事を続けるバリトン伊藤さん。本書は伊藤さんが作った多彩な作品を思い出を交えて紹介。味わいのある秋田弁の語り口から裁縫やファッションに対する思いが伝わってくる。秋田魁新報の連載を一部修正し一冊にまとめた。

防災キャンプのすすめ−災害時に役立つアウトドアの知識
- 及川真一 著
- 四六判、オールカラー、210ページ
- 定価:1,500円+税
- 在庫あり
東日本大震災で被災した日本赤十字秋田短期大学助教の及川さんは、自身の経験を踏まえ「防災キャンプ」を開催してきた。本書では楽しみながら学ぶ防災キャンプの意義を強調、災害時に役立つキャンプの知識を写真やイラストなどを使って紹介する。

星のふる里 大葛日記
- 秋田魁新報社 編
- 四六判、オールカラー、162ページ
- 定価:1,200円+税
- 在庫あり
秋田魁新報社の記者が大館市比内町大葛地区の住民を密着取材。30回にわたり連載した記事を一部加筆・修正し、住民アンケート結果などをまとめた。若年層の流出で人口減少が顕著な同地区が抱える課題や住民たちのつながりの深さを伝える。

俳人露月 天地蒼々 郷土を愛した鬼才
- 伊藤義一 著
- 四六判、並製、278ページ、口絵カラー
- 定価:1,300円+税
- 在庫あり
秋田市雄和出身の俳人・石井露月の評伝。農業の傍ら、長年にわたり研究に取り組んできた著者・伊藤さんが、露月の一生を時系列に沿ってたどり、作品の魅力に迫っている。秋田魁新報「にちよう遊学空間」に連載した記事を加筆・修正した。