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文化・社会・教養

イージス・アショアを追う
- 秋田魁新報取材班・編著
- A5判、300ページ(予定)
- 定価:1,600円+税
- 12月21日発売、予約受付中
秋田魁新報は今年、地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の防衛省報告書に誤りがあるのをスクープし、2019年度新聞協会賞を受賞。本書は、配備計画が表面化してから1年半にわたる取材の舞台裏をドキュメントで描く。

八郎潟・八郎湖の魚〜干拓から60年、何が起きたのか
- 杉山秀樹
- A5判、120ページ
- 定価:1,300円+税
- 在庫あり
著者は県立大生物資源科学部客員教授の杉山秀樹さん。琵琶湖に次ぐ国内第2位の広さを誇った「八郎潟」が干拓され、今の「八郎湖」となって約60年が経過した。この間、何が変化し、何が変化しなかったのか。魚類に着目して干拓後の変遷を紹介する。

魂のゆくえ 平田篤胤「再生記聞」を読む
- 簗瀬均 著
- 四六判、258ページ
- 定価:1,500円+税
- 在庫あり
本紙「にちよう遊学空間」に連載した記事に加筆・修正、篤胤の略伝を追加。前世の記憶を持つという少年の言葉を記録し、魂のゆくえを考究した篤胤。残された人々の心を癒やす力を持つ近世碩学の思索をたどる。

バリトン伊藤 手芸男子です!
- 秋田魁新報社
- A5判、オールカラー、100ページ
- 定価:1,000円+税
- 在庫あり
タレント活動の傍ら、自宅で仕立ての仕事を続けるバリトン伊藤さん。本書は伊藤さんが作った多彩な作品を思い出を交えて紹介。味わいのある秋田弁の語り口から裁縫やファッションに対する思いが伝わってくる。秋田魁新報の連載を一部修正し一冊にまとめた。

防災キャンプのすすめ−災害時に役立つアウトドアの知識
- 及川真一 著
- 四六判、オールカラー、210ページ
- 定価:1,500円+税
- 在庫あり
東日本大震災で被災した日本赤十字秋田短期大学助教の及川さんは、自身の経験を踏まえ「防災キャンプ」を開催してきた。本書では楽しみながら学ぶ防災キャンプの意義を強調、災害時に役立つキャンプの知識を写真やイラストなどを使って紹介する。

星のふる里 大葛日記
- 秋田魁新報社 編
- 四六判、オールカラー、162ページ
- 定価:1,200円+税
- 在庫あり
秋田魁新報社の記者が大館市比内町大葛地区の住民を密着取材。30回にわたり連載した記事を一部加筆・修正し、住民アンケート結果などをまとめた。若年層の流出で人口減少が顕著な同地区が抱える課題や住民たちのつながりの深さを伝える。

俳人露月 天地蒼々 郷土を愛した鬼才
- 伊藤義一 著
- 四六判、並製、278ページ、口絵カラー
- 定価:1,300円+税
- 在庫あり
秋田市雄和出身の俳人・石井露月の評伝。農業の傍ら、長年にわたり研究に取り組んできた著者・伊藤さんが、露月の一生を時系列に沿ってたどり、作品の魅力に迫っている。秋田魁新報「にちよう遊学空間」に連載した記事を加筆・修正した。

アイケ・コプチャタの唄―歌手・上原敏の数奇な生涯を追って
- 大西功 著
- 四六判、232ページ
- 定価:1,500円+税
- 在庫あり
「妻恋道中」の大ヒットなどで東海林太郎と歌謡界の人気を二分した上原敏(本名・松本力治)。36歳の若さで戦場で消息を絶った上原の遺族・関係者やゆかりの地を訪ね歩き、多くの人に愛された上原の魅力や徴兵された経緯の謎などに迫った労作。

ここは秋田“モンパルナス通り”−「響画廊」の30年
- 徳永純二・みどり 編
- 四六判、288ページ
- 定価:2,000円+税
- 在庫あり
響画廊は徳永純二・みどり夫妻が秋田市中通に開設、県内外の画家や詩人、彫刻家らと親交を深めてきた。本書は芸術家らに愛され、育てられた画廊の魅力を本紙寄稿文、エッセー、写真などで浮き彫りにする。

あきたの寺
- 秋田魁新報社 編
- A4判、146ページ
- 定価:2,000円+税
- 在庫あり
県内640寺院の由来などをまとめた。各宗派の寺院の由来や伝説、寺宝を中心に紹介し、難解な仏教用語を平易な言葉で説明している。指定文化財となっている山門や仏像の写真も多数収めた。各寺院が監修・加筆した、1997年発行「あきたのお寺」の改訂版。