配備地を歩く 東欧の地上イージス
政府が秋田市の陸上自衛隊新屋演習場と山口県の陸自むつみ演習場に配備を目指す地上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」(地上イージス)に対し、地元住民から不安の声が上がっている。地上イージスはそもそもどのような施設なのか。配備に伴い生活にどんな影響があるのか、安全性は―。今月中旬、既に米軍の地上イージスが配備されているルーマニア、配備が進むポーランドを訪ね、現地の状況を探った。
- (1)ルーマニア 敷地広大、人里遠く2018年9月26日
- (2)ルーマニア 欧州全域、2基でカバー2018年9月27日
- (3)ルーマニア ミサイルの誘爆も想定2018年9月28日
- (4)ルーマニア ブースターの落下懸念2018年9月29日
- (5)ルーマニア 雇用とインフラに恩恵2018年9月30日
- (6)ルーマニア リスクの検証置き去り2018年10月1日
- (7)ルーマニア 電波健康被害、報告なし2018年10月2日
- (8)ルーマニア 100カ所以上検討し配備2018年10月2日
- (9)ポーランド 建築制限、企業誘致に影2018年10月3日
- (10)ポーランド 経済損失の穴埋め困難2018年10月4日
- (11)ポーランド 計画長期化、薄れる関心2018年10月5日
- (12)ポーランド 詳細情報得られぬまま2018年10月6日
- (13)ポーランド 安全性、むしろそがれる2018年10月6日
- (14)周辺国への影響 避けられぬ脅威の応酬【動画】2018年10月7日