[第4回]

「普通の人々」と政治が近い理由 若者の政治への関心を高めるヒントがここに!

(2016年7月8日 掲載)
政党と子どもが交流する機会が多いノルウェー。保守党のスタンドでお絵かき Photo:Asaki Abumi

 ノルウェーで政治を取材していると、政治家が国民に期待され、好かれており、政治と国民の距離が近いことに驚く。日本で選挙に勝つために必要とされる「地盤」「看板」「鞄」の三バンや学歴は重要視されない。「民主主義」という言葉に強いこだわりがある国なので、議会や政治家が「国民の鏡」であることが重要視される。議会は白人の年配男性だけではなく、女性やLGBT(性的少数者)、若者、移民など「さまざまな普通の人たち」で構成されている。特に政治における若者の影響力は絶大だ。多くの人たちに政治や選挙に興味を持ってもらうにはどうしたらいいか。ノルウェーにはそのヒントがたくさん転がっている。