商売上手だった祖母

(2016年12月20日 付)
大正5年12月発行の「花輪町真景図」。今の花輪地区も大きくは変わっていない

 鹿角市花輪で祖父母の代の大正4(1915)年から豆腐を作り、売ってきました。当初中心になっていたのは、おばあさんのアイと、同居していた父の妹、つまり私にとっては叔母に当たるタミでした。

 おばあさんは大館から古着を仕入れ、花輪の集落を回って売る仕事もしていました。「買ってください」とお願いするのではなく、「これはあんたに似合うよ」と半ば押し付けていたようですが、それでも歓迎されていました。商売上手だったんですな。