地方点描：今年は…［本荘支局にかほ市駐在］
ＴＤＫの創業者・斎藤憲三は、接岸したハタハタをパイプで吸引する漁法を考案したことでも知られる。しける冬の漁は危険が伴うため、安全かつ効率的に水揚げできないかと考えを巡らせた。結果は伴わなかったが、そ…
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ニュース・話題
小学生が魚さばき、すし握りに挑戦 秋田市で「日本さばける塾」
児童がすしの調理作業を体験して食や魚への理解を深めるイベント「日本さばける塾」が２８日、秋田市の回転ずし店「すし江戸茨島店」で開かれた。市内外の小学４～６年生９人がアジの三枚おろしとすしの握りに挑ん…
ハタハタ漁獲量、今季は１４０トンの見込み ９５年以降最低の可能性も
秋田県は２４日、今季（２０２３年１～１２月）のハタハタ漁獲量が１４０トンとなる見込みで、禁漁明けの１９９５年（１４３トン）以降過去最低となる可能性があることを明らかにした。同日、秋田市で開かれた県ハ…
伝統的漁船「丸木舟」最後の“航海”記録 男鹿市民有志が撮影会
秋田県・男鹿半島の伝統的漁船「丸木舟」が、男鹿市戸賀塩浜の塩浜漁港付近で最後の“航海”を見せた。市民有志が、かつて男鹿の漁業を支えた独特の船体を記録に残そうと撮影会を実施し、雄姿を目に焼き付けた。
昭和期の南氷洋捕鯨、六郷東根地区から参加 解体に従事、内陸の船乗り（上）
全国から出稼ぎ労働者が集まった昭和期の南氷洋捕鯨。海から程遠い内陸の六郷東根地区は、参加した人が多い地域の一つとされるが、残されている記録は少ない。経験した人の大半が亡くなり、数少ない生存者の高齢化…
社説：追加水産支援策 漁業者の不安拭えるか
東京電力福島第１原発処理水の海洋放出に中国が反発し、日本産水産物の輸入を全面停止したことを受け、政府は追加の水産業支援策を閣議決定した。予備費２０７億円を加え、既存の基金８００億円と合わせ計１００７…
秋田県内漁業関係者、魚の価格低迷不安視 原発処理水放出開始で
東京電力が２４日、福島第１原発の処理水の海洋放出を始めたことを受け、秋田県内の漁業関係者は今後の水産業への影響に対する不安を口にした。日本の主要な輸出先である中国が日本産水産物の全面禁輸を決定したた…
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