キーワード「感染症」にタグ付けされたニュース・話題、イベントです。
未知のウイルスの感染爆発という、近年経験のない時代を生きなければならない今、私たちは未来への指針をどこに探ればいいのか。10月7日から12月16日まで11週にわたった連載「感染症 世界×文化」は、秋…
20世紀のフランスの哲学者ミシェル・フーコーは、社会学や教育学などの他分野においても参照される汎用(はんよう)性の高い「権力」の理論で知られる。フーコーは若くしてエイズでこの世を去っているが、その権…
古来、中国南部は「瘴癘(しょうれい)の地」と呼ばれてきた。「瘴」は山川の毒気とそれによっておこる熱病のこと、「癘」は流行病(はやりやまい)のことであり、瘴癘とは毒気によって発症する高熱をともなう疫病…
1942年3月1日未明、日本陸軍第16軍がジャワ島に上陸した。それまで350年にわたってインドネシアを支配していたオランダ軍は降伏し、第16軍はわずか数日でジャワ島に軍政を敷くことになる。同時に、住…
1904~05年の日露戦争以降、日本は中国東北部の満洲(まんしゅう)で勢力を拡大した。満洲ではたびたび感染症が流行し、対策をめぐる日中間の文化摩擦や、衛生を基準とする民族差別が顕在化することとなった…
たびたびロンドンで猛威を振るった腺ペストは、1665年に再びこの大都市を襲い、当時の人口約46万人のうち死亡告知表で報告されただけでも約7万人の命を奪った。『ロビンソン・クルーソー』の著者として名高…
中世が終わる頃のヨーロッパにおいて、疫病ペスト(黒死病)が大流行した。1347年以降、無数の死者が出た中から、ここでは一人の王女の死を取り上げる。
イタリア・ヴェネツィアの人々が夏の到来を感じる行事が、毎年7月の第3日曜日に行われる「レデントーレ(救世主)の祭り」だ。運河には対岸まで船が幾隻も横向きに並べられ、その上に設けられた仮設の橋を渡って…
シェイクスピアが芝居を書いていた16世紀末から17世紀初頭にかけて、ロンドンはたびたび腺ペスト(黒死病)に襲われていた。
ロシア文学を題材に、文学が現実の伝染病をどう描いたかではなく、架空の伝染病を想像でつくり上げた例について考えてみたい。
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