キーワード「ジャージー牛」にタグ付けされたニュース・話題、イベントです。
乳用牛のジャージー種130頭を飼育する秋田県由利本荘市矢島町の農事組合法人「鳥海高原花立牧場」(佐藤俊弥代表理事)が、規模拡大のため新牛舎を建設した。自動搾乳ロボット2台と、室温を一定に保つ自動換気…
「食」は命の源です。食べ物がなければ生きていけません。人は大地の恵みに支えられているのです。私はその大地の片隅でジャージー牛を育て、食の一つである牛乳や乳製品を提供してきました。
家を建てるには、資金を含め計画を立てる準備期間があり、基礎を築いた後、上物を建てるという経過をたどります。土田牧場も同じです。
平成15(2003)年10月、1通の白い封筒が届きました。差出人欄には「河合康雄」とあります。名前は全く初耳でしたが、乳酸菌に関する一文は、長年の研究に裏打ちされた洞察に満ちていました。人生には一瞬…
平成14(2002)年は大きな出来事が重なった年でした。一つは、仁賀保高原で県側が実施した酪農事業の用地約130ヘクタールを全て譲り受けることができました。もう一つは、土田牧場で開発・製造・販売した…
長年、朝から晩まで酷使されれば、体はぼろぼろになります。それは人も動物も同じです。乳牛の場合、栄養価の高い配合飼料をたくさん与え、大量に乳を出させれば、寿命が縮みがちになることが分かっています。
平成12(2000)年9月、土田牧場で搾った牛乳で作ったパック牛乳から大腸菌が検出されました。うちの牛乳に問題はなく、殺菌処理を委託していた山形の乳業業者がパック詰めする過程で汚染されていました。
ソフトクリーム、チーズ、ヨーグルトと自家製造の乳製品を開発、原料となる牛乳の生産量を増やす環境が整う一方、ジャージー牛を飼う牧場自体を拡充する機会が巡ってきました。
チーズ作りは悪戦苦闘の連続でした。どうにかチーズらしき物ができるまで数カ月、これなら売り物になると思えるまでには1年以上かかりました。
平成3(1991)年5月、ジャージー牛乳を使ったソフトクリームを売り出しました。濃厚な味わいが受けたのでしょう。「ジャージーソフト」として評判を呼び、仁賀保町(現にかほ市)の土田牧場まで来てくれる人…
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